FC2カウンター ロンドンの梅干 サイ家族

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2006-08-23

サイ家族



先日、サイ宅に行ったとき。


介護さんが休みで髪が梳かせなかったサイ母が
私に三つ編みにしてほしいと頼んできた。


74歳と日本ではまだピンピンしてそうなものだが
アジア人でこの歳の人は見事にぼろぼろ。

今までの過労と食生活がたたっているのだろう。




なにはともあれ、サイ母。
腰まで垂れた長い髪をピンキーに遊ばれ、絡んで仕方が無いという。

通訳サイによると髪も洗っていないし、きっと痒いのではないかという。

一瞬、かなり躊躇したが次の瞬間

「油はコレでいいですか?」※

と聞いていた自分にアジアパートナー歴5年を感じた。
(※インド・パキスタン系は整髪用に油を使う人が多い)


さっそく両手に油を塗りたくり髪を梳かし始めると


・・・・・・絡まるのなんの。


典型的猫ッ毛の上、天パ。
腰まである毛先まで一回で櫛が通るはずが無い。


それもブラシでなく櫛で梳かせとオカアサマからの指示があり
最高10センチくらいしか毛の中で移動しない櫛をなんとか
抜いたりさしたりすること約10分。


櫛に絡まる毛を集めるとオレンジ大の毛玉が出来上がった。

そう、ロングで癖毛だから一本抜けるだけですごい存在感。
同じ毛が多い者として私はあまり恐れなかったが
これに驚いたのが、御髪の寂しいサイ。

「Oh no!!!!!!! 」

 
きっと彼にとってはホラーなのだろう、この抜け毛。


それにしてもお母さん、
74の毛にしてはなかなか強くお世辞に無くいい髪だ。

「きれいな御髪ですね。」


「ご自慢なんでしょうね、この髪。」


だの言ってみた。


サイ母 「・・・・よけに話はいいから強く梳かして。」



ひえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!


私が痛みを伴わないよう遠慮して梳かしているのが
気に入らないらしい。


サイ「もっとガリガリと梳かしちゃっていいから。
地肌に櫛を感じないと気持ちが悪いんだって。」


・・・・さようですか。


でもあまりにも荒くとかして

サイ母 「息子の中国人の彼女が乱暴でねぇ・・・」

なんていわれてもたまらない。
サイとサイ母がする『荒い梳かし方』のゼスチャーを無視し
やさしいオリエンタル梳かしを続ける私。


そして時間がさらに経つこと約5分。


梅干「梳かすのはこれ位にして三つ編みにしましょうか?」



すると

サイ母 「まだ梳かし始めてもいないじゃない。」



・・・・・老いた女性が辛口なのは
インド、パキスタン関係なく同じなのね・・・・・



サイ「だからもっとガリガリやっちゃっていいから。」



ガリガリって・・・・じゃやっちゃうよ鬼嫁ノリで!


とガリガリ ガリガリ ガリガリ すること約数分
オレンジ大の毛玉があっという間にメロン大に膨れ上がった。


サイ 「Oh my god...... 」

そしてサイが毛玉を視界からはずそうと、ブツを動かすと

サイ母「捨てちゃダメ!」

  ????? え ????




サイ 「どうも夜、毛を捨てるのは縁起が悪いらしい。」


縁起って・・・具体的に?



サイ 「そこまで知らん。」



サヨウデゴザイマスカ・・・・・・



縁起も悪いだろうが・・・・・目の前にあると
気持ちも悪いんですけど・・・・


さらに梳かすこと数分。
世間話をするにも言葉が通じないし共通点も無い私とサイ母。

サイを通して


梅干 「長い髪を最後に切られたのはいつですか?」


梅干 「亡くなったご主人は髪を梳かしてくれたりしたんですか?
サイはいつも私の髪を梳かしてくれるんですよ。」


などchit chatをすると


サイ母 「余計な話はいいから梳かして。」



・・・・・手ごわいぜ母・・・・・・。



しかし負けない、東洋代表・梅干。
サイ母の手厳しい注意を無視してインタビュー続行。



梅干 「お母さんは何歳で結婚されたんですか?」


サイ 「ほにゃららほにゃらら?」


サイ母 「なんちゃらかんちゃらー。」



サイ 「ほにゃらら???? ほにゃららほにゃらら???」


サイ母 「なんちゃらなんちゃらかんちゃらなんちゃらーー」



なにやら長い会話になっている。

それもサイの表情がすごい。驚いたり、険しくなったり。

しばらくしてから質問「何歳で結婚したか」の回答を求めると



サイ「お袋、親父の前に一回結婚してたんだよ。」



!!!!!!!!!えええええええええええええ!!!!!!!!!!!


なんでもサイ話によるとサイ母は12歳にして当時15ー16歳の男の子と
結婚したが
その相手が亡くなった為(あくまで母談。本当のところはわからない)
叔父の家に戻って22歳のときサイ父と再婚したらしい。



サイ 「俺も初めて知ったんだけど・・・。」


41になる息子も、多分ほかの兄弟も知らないろう
サイ母の結婚歴をスクープ!!!!



ご奉仕のし甲斐があったというものだ。


サイ 「それにしてもあのメロン大の抜け毛・・・・。
お袋、あれで俺にヅラ作るとか言い出さないよな!?!?!」

・・・・・君さぁ

英語が話せないお母さんがヅラ屋に行くなら
君の通訳が必要だろうが!!!


本当は欲しいんだろ?!?!
母毛ヅラ!!!!???


インド系一家もかなり強烈だったが
パキスタン系からもかなり絞れそう・・・いいネタ!


楽しみにしてねっ!!!

梅干
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comment

管理者にだけメッセージを送る

ナスくんの家族もすごくアクの強い方たちばかりで
とても面白かったですけど(笑)
サイくんの家族も面白そうですね!

インドもパキスタンも一筋縄じゃいかないですね^^;
頑張れ~♪

桔梗さんへ

まさにその通り!一筋縄にいかないインド・パキスタン!
実はこの間、ナス実家に遊びに行った時、またしても
不思議な現象にあいました。
ナス姉、そしてナス父のいいネタがたんまり…
後日アップします!
桔梗さんはブログやってますか?あったらURLに付けて下さ~い。

うはー!すごい圧巻。
梅干先生、日本代表お疲れ様でした。
そのようなお母様はきっと言葉が通じないくらいで
丁度いいのだと!!
毛玉捨てちゃいけないっていうのも面白い。
いやー勉強になります。でも凄い、このオカン。。!

あじさんへ

こんなオカン、普通普通。性質としてはいいほうです。(←かなり飼いならされた私)
それより初婚が12歳で子供たち(2度目のだんなの子達)に
話してなかったというのが『でたっ!』って感じですよ。
やっぱり期待を裏切らないんだよな~彼ら。
実はサイ個人もかなりいいネタ持ってるので近々公表します。
プロフィール

梅干

Author:梅干
☆1999年4月☆ 
東京でOL。
何気なく手にした海外就職情報誌で英国のポジションに関心を寄せる

☆1999年6月☆
英国での仕事が決まる

☆1999年9月☆
労働許可書(work permit)がおり、英国に移り渡る

☆2001年9月☆
同じ会社に務めるインド系英国人・ナスと交際開始

☆2003年8月☆ 
晴れて英国定住ビザが下りる

☆2004年6月☆
転職

☆2004年7月☆
ナスと西ロンドンに住居を購入。

☆2007年4月☆ 
三毛猫のミケさんが家族として加わる

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