FC2カウンター ロンドンの梅干 悲しいお知らせ

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2006-06-11

悲しいお知らせ





大腸がんで入院していた叔父の余命があと数ヶ月
ということがわかった。



叔父が40歳を過ぎてから結婚した女性はバツイチ。

叔父は新郎にして二人の子供の父親代わりになった。


そのとき娘達は14歳と10歳。


しかし数年の結婚生活の後、叔母は別の男性の元に去ってしまう。


しかし娘二人は叔父のもとに残り


次女は叔父の家からお嫁に。


長女は旦那を連れてきて叔父の家で家庭を築いた。


二人が母親とどういう関係を持っているのかは知らない。


ともかく二人は実の母を選ばず

あるいは選べず

叔父の元に残った。



そして叔父は来週退院し、家に帰ってくる。


残りの人生は家で、という病院側の配慮に同意した長女。

彼女は今、3人目妊娠中の身で働いている。

その彼女が仕事を休んで、あるいは辞めて
叔父を看取るつもりらしい。


戸籍上、養子縁組をしていないため他人同士の
叔父と彼女。


10年以上あっていない彼女に電話をした。



「梅干」と名乗ってもピンとこないらしい。


なにせ2回くらいしかあったことが無い。


叔父の面倒を見てくれる礼を言う。


すると



「だって私以外に面倒見る人いないし。」


という彼女。




その言葉は


決して赤の他人を看病することになった
運の悪さを呪ったものでなく


「娘として当然」



という自信と

父を看取らなくてはいけない切なさにあふれていた。




叔父さん。


結婚はうまくいかなかったけど


いい娘達に恵まれて


本当に良かったね。



最期のとき


あまり痛みを伴わないよう


祈っています。



梅干
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comment

管理者にだけメッセージを送る

あぁ、こういう話弱いの。目頭が・・・。鬼嫁の目にも涙です。

本当、いい娘さんですね。やっぱりそんなおじさんの元で育ったからもっといい娘さんになられたのかな。家族大切な時間を十分に楽しんでください。

こういう話を聞くとっていうわけじゃないけど、自分の血のつながった家族と離れているのが切なくなりますね。

よっちゃんへ

よっちゃんへ
コメントありがとう。
辛いことはなるべく一人で背負わずに
外に出すタイプなので、読んでもらえたと
分かっただけで嬉しいです。
実はね、大きな問題があるの。叔父はまだ
離婚してないから、このまま逝ってしまうと
家と土地は出て行った奥さんのものになるんです。
でもって看取ってくれる長女は戸籍上赤の他人。
だから奥さんと新しいパートナーが好きなように
してしまう可能性もある。
そうなると長女と旦那、子供二人(3人目がお腹)
は家から出なきゃならないんです。
私たち親戚一同は娘二人に財産を、と考えてるけれど
そうするには叔母さんと離婚、そして彼女達と養子縁組を組む必要があるんだけど
そんな時間はもう叔父さんには残されていないわけです。
長女はそれも分かってて最後まで叔父さんを
看てくれるわけだよね。
その感謝の気持だけは伝えなきゃと思って電話したら
彼女すごく冷静に現状を捉えててそれが非常に切なかった。
叔父はもう寝たきり。2年前にナスを紹介したとき
ニコニコしながら座っていたのにね。
不思議なものです。

そっかー。。でもおじさん幸せ者だなーってきっとご自身でも思っていらっしゃるに違いない。幸せーって思って人生の終盤を迎えれることって、ほんとにそれこそが人生の目標ではないだろうか。

土地とかの件については、まず離婚届が一番早いのでは?元嫁は応じんの?それか遺言書を書く時間はないん?それで全額娘さんへって言うのは法律上無理だけど、ある程度はなんとかなる。たとえその時間がなくても、日本は確か住んでる年数が実際の持ち主権利より有利に働くんだよね。だからおじさんの元嫁と仮に裁判したら娘さんが勝つような?といっても専門家でないのでなんともいえないけど、(MOMOさんあとは4649)イギリスよりかなり実際に住んでる人に優しい国日本。

とにかくみんながしこりの残らないような方向に行けばいいよね。なんてったってそれを心残りとしなきゃいけないおじさんがかわいそうだ。

Jet Airさんへ

アドバイスありがとう。
母と別の叔父がそういった話をしているんだけど
本人である叔父さんがどうしたいのか意思を
聞くのが困難な状態です。
叔父さんのdignityが守られる範囲で進めて
欲しいと思っています。
あと数ヶ月の余命、とはいうものの、一年くらい
頑張る人もいたりするわけで、叔父さんにはまだ
あきらめないで欲しいな。せめて10月の60歳の
誕生日までは頑張れ!と思っています。
コメント本当にありがとう。気が楽になりました。

病気にはなってしまったけど、おじさんは優しい娘さんに出会えて幸せなんじゃないかな。血のつながりがあっても、なかなかそんなに心の優しい人間には育てられないと思うし。おじさんって凄い!

ぱせりさんへ

メッセージありがとう。
叔父さんも娘二人もはじめはすごく苦労したと思うけど最終的にいい親子関係を気づけたみたいでよかった。ただこんなかたちで分かるとは。
それにしても妊娠中の2児の母が寝たきり病人の
世話するってすごくない? 電話してる最中も
うしろから「おかあさん!」という激しいお呼び出しが…。 ゆきちゃんも子育て、家事、パートと大変
だろうけど頑張れ!
プロフィール

梅干

Author:梅干
☆1999年4月☆ 
東京でOL。
何気なく手にした海外就職情報誌で英国のポジションに関心を寄せる

☆1999年6月☆
英国での仕事が決まる

☆1999年9月☆
労働許可書(work permit)がおり、英国に移り渡る

☆2001年9月☆
同じ会社に務めるインド系英国人・ナスと交際開始

☆2003年8月☆ 
晴れて英国定住ビザが下りる

☆2004年6月☆
転職

☆2004年7月☆
ナスと西ロンドンに住居を購入。

☆2007年4月☆ 
三毛猫のミケさんが家族として加わる

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