FC2カウンター ロンドンの梅干 急に思い出した過去 ~その4~

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2006-04-22

急に思い出した過去 ~その4~




小伝馬町駅でN社の人と会う。


N社 「では、そこの喫茶店にでも入りますか。」





大手N社の面接会場は駅の中のサテン。



それもコーヒーもあればウイスキーのボトルも入れられちゃう
不思議な店。


場所柄か、渋すぎる。


セピア色を基調とする、暗いライトの店内で
履歴書に目を通すN社担当。


N社 「今も同じようなお仕事されてるんですね。」


梅干 「はい。」


N社 「それで一人暮らしは出来ると思いますか?」


梅干 「いまもしていますから問題ないです。」


N社 「そうなんですか。あとですね。」


梅干 「はい。」


N社 「こういったらなんですが、お歳からいうと
そろそろご結婚なんかを考えられていらっしゃると思うのですが」



梅干 「・・・・。」


N社「英国N社に年齢的にも、学歴的にもつりあうような人は
居ないのであまり期待しないほうがいいですよ。」




梅干 「はぁ・・・・・。」


何をいきなり言うのかと思ったら、このN社の人曰く


同業界において、日本は大卒以上を対象にした職業でも
海外、特に欧州においてはblue collarとギリギリラインにある
white collarなのだというN社担当。


それは興味深い。



ともかく、私がほのかに何か期待しているのであれば
そんなものを捨てなさい、というアドバイスだったらしい。


・・・・・そんなこといいから仕事の内容の話しましょうよ・・・・・



N社 「あのですね、現地には当然、現地採用の日本人社員の方が
いっぱいいらっしゃるんですけれど


色々な人が居るんです。 海外暮らしが長いから、ちょっと
不思議な人とか・・・・・・ね。
あのー、そういう人とも働かなくちゃいけないんですが大丈夫
ですか?」




・・・・・幼稚園の面接?


クラスにジャイアンがいてもやっていけるかな?


はーーーーーいい! とでも言えばいいのか?



しかしN社担当は至って紳士だし、何よりも私が現地で
適応できるかを確認しているようだった。



結局仕事の内容は


「今、梅干さんがされているのとほぼ変わりませんね。」


くらいしかしなかった。


英語については質問一切無し。


大丈夫なのだろうか。



こんな具合に20分にわたる面接が終わる。


N社担当は、これから仕事に戻るというので喫茶店を
出たところで別れる。




・・・・手ごたえがあったのか、無かったのか・・・・・


なんとも判断しずらい面接だった。



着慣れないスーツを来ていたせいもあり、一刻も早く
帰宅したかったので寄り道をせずまっすぐ帰ること約1時間半。



家に帰り、まず着替え、実家に電話。



母に面接が終了したことを告げ、これから夕食を食べに行くと
言うと (実家から自転車で10分のところで一人暮らしをしていた)



母 「あら。 あなたが来るなんて思ってなかったら
余分なビールなんかないわよ。
自分の分は自分で買ってきてね。」


オカアサマ・・・・・

献立を教えてくれる前に、家のビールストック情報をありがとう。


娘はmy beerを持参してお伺いします。



電話を切ると、すぐに電話がなった。


「おかあさんの分も買ってきて!」コール? 
と思って出ると



「英国N社の人事、 Uです。」


うわーーーー


絶妙タイミング!!!!


小伝馬町から帰宅してまだ10分もしてない!!!!


私の帰路をみてたのか?!?!?




U課長 「面接うまく行ったみたいだね。いま担当から電話がありました。」


梅干 「今丁度帰ってきたところです。もしかしてこれより
前にお電話いただいてましたでしょうか。」


U課長 「ううん。これが初めて。 小伝馬町からなら
大体1時間半くらいかな、と思ったの。小田急線沿線でしょ?」



あとから分かったのだが、このU課長。


実は電車オタクで一時帰国する部下(しきーにゃさん)に
時刻表を持って帰るよう頼んでいたらしい。


私の帰宅も時刻表にて英国から監視されていたとは・・・・・


U課長 「それで、会社側は梅干さんを採用することで決めたのですが
どうします?」



えっ?もう決まっちゃったんですか?



一時間半で私の採用が決められたらしい。


いや、もしかして 担当の人が会社に帰ってすぐにU課長に
電話し


「なかなか図太そうだからやっていけるでしょ。」


「じゃ決まり。」




と、ものの30秒で決定したのかもしれない。



ともかく、会社は来い、といってきている。



今度は私が決める番。


梅干 「ではよろしくお願いします。」



ということで面接が終わった6時20分から1時間半後の
同日夜8時ちょっと前に私の転職が決まったのだった。




いやいや、ここでまだ終わらないよ。

+++++++++++++++++++++++まだ続く++++++++++++++++++++++++


梅干










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comment

管理者にだけメッセージを送る

ひさびさに覗けたら、すごい!!つづきがいっぱい!!DVD買ってドラマ見てる感じでラッキー。

N社っておもろいねー。ロンドン在住の鉄ちゃんと、うそつけん担当?ははは。でもそういう情報聞いたところで、男探しのつもりだったのでそれは・・・とか、やっぱ不思議ちゃんとは働けないですね~なんて面接の場でいえんよねー。でもきっとすかさず君の反応を見て採用を決めたんだろう。「それは興味深い」って思った瞬間、目がキラッとしたとか、口角が45°上がったとか。

一応、20代女性の将来を気にしてくれたみたい。
が、結局、『つりあう人』が居ないはずのN社でナスと付き合うことに
なっちゃったから身も蓋も無いですわ・・・・。
プロフィール

梅干

Author:梅干
☆1999年4月☆ 
東京でOL。
何気なく手にした海外就職情報誌で英国のポジションに関心を寄せる

☆1999年6月☆
英国での仕事が決まる

☆1999年9月☆
労働許可書(work permit)がおり、英国に移り渡る

☆2001年9月☆
同じ会社に務めるインド系英国人・ナスと交際開始

☆2003年8月☆ 
晴れて英国定住ビザが下りる

☆2004年6月☆
転職

☆2004年7月☆
ナスと西ロンドンに住居を購入。

☆2007年4月☆ 
三毛猫のミケさんが家族として加わる

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