FC2カウンター ロンドンの梅干 2005年12月

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2005-12-29

17歳バトン

っつーのがkiraPさんからまわってきました。
バトン初体験。

【Q1】17歳の時、何をしていた?

アメリカに留学中。

【Q2】17歳の時、何を考えてた?

日本に帰ってからの進学。
真剣に考えた割にはふざけた結果となった。

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2005-12-29

日本からコンニチハ

帰国13日目にしてようやくPCを立ち上げる時間が出来た。
妹が居た初めの6日間は観光で毎日くたくたになって帰宅。
彼女が英国に帰ってからは友人と会うのにめまぐるしい
毎日だ。

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2005-12-15

会社の忘年会

このシーズンといえば忘年会。
昨夜は幹事の厳しい人選(?)により集めれれた
メンバーだけあってなかなかよろしい会となった。

忘年会の前に人と会う用事があった私が会場に
着いたのは開始時間から既に1時間近く経った8時。

あらかじめ席を取って置くように頼んでいた同僚の
両隣はすでに別の人が座っていた。
周りを見渡してもどこの席も空いてない。
(え、実は嫌われてる?)

が、幹事であるYPが「ここここ」と呼ぶ。

そして指定された席はなんと! 
ゴージャスボーイズの隣!
そして反対の隣も若い男! (レス・ゴージャス)

それもL字席の真ん中!

気分は逆キャバクラ。

早くも梅干にクリスマスがやってきた

実はこの時点でまだ料理が出ておらず、皆ビールを
ちびちびとやっていた。
全員で20名近く居たため、料理は近くに座った4~5人
ごとに好きなものを注文してつつく事になっていた。

私のグループは既に注文済みというので私は
何の心配もなく、ただただ隣に座る美しい兄さんと
談笑にふけっていた。

なかなか飯がこねーなと皆が思い始めた頃、料理が
いくつか並び始めた。
アスパラベーコンだの、焼き鳥だの、刺身だの
小皿が揃い始める中、我々のグループに届いたのは 


『鍋』

いきなり鍋。
同じ鍋をつつくメンバーは

・私含む日本人ガールズ3人
・英人ボーイズ2名(何度も言うがレス・ゴージャス)

ゴージャス組は別の人達と注文したらしい。

いや、それでよかった。若くて可愛い彼らの前で
ゲソを噛みながら話すわけにはいかない。
好物のモツ煮も食えなくなる。(気持悪がられる可能性大)
そうなると、忘年会自体が楽しくなくなってしまう
ではないか。

そう思った瞬間、左隣に座るレス・ゴージャスボーイズに
お酌をさせることに決定。

ところが、いったん彼らと話し始めるとレスゴージャス
ボーイズ、なかなか面白い。

二人は日本語を勉強していて、一人は日本人女性と
結婚している。
そいつがまるでお兄さんのように出てくる料理の
説明をするのだが、

「これは鍋って言ってな。
日本の家庭で冬にする典型的な手抜き料理だ」

ってな具合に言うと弟が

「I see I see 」
(そうなんだ。よくわかったよ)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この時点で我々は庶民のナポレオン『いいちこ』を注文。

お兄ちゃんが皆に水かロックかお湯割りかきちんと尋ねて
器用に酒を作る。

「いいねー。君すぐにナンバーワンになれるよ」
(梅干心のメッセージ)

そして鍋はぐつぐつと煮え始める。

ガールズのなかで一番若いRちゃんが、すっくと
立ち上がり野菜、魚の切り身、マロニーなどを
手際よく鍋に入れる。

程よく煮えるとRちゃんが皆に「野菜居る?魚は?」
と分配してくれ、さらに

「ホラ、今入ってる分ぜんぶ空にしないと
次が入れられないでしょ。どんどん食べて!
君青菜食べれる?」

と、鍋奉行ぶりを発揮。

それに従いハフハフ言いながら食べる我々子供達。

鍋の湯気のせいか焼酎があっという間に無くなり
もう一本追加。

他のグループがどう盛り上がっていたかは知らないが、
我々一角だけ単独鍋パーティー可していたことは確か。
 
魚が鍋底に残ってないか引っ掻き回してみたり
なんか発見すると「私それ食べてない!」といって
主張したり、残りの汁にご飯を入れるか、うどんに
するか揉めたりと、場所がロンドンだろうが
メンバーに英国人がいようが、典型的な鍋シーンが
繰り広げられていた。


ご飯vsうどんバトルの結果、ガールズの独断で
ご飯を注文。さっそく雑炊を作りはじめた。
Rちゃんがそつなく卵を頼む。君本当に20代?

ご飯を投入してまだ煮えはじめたばかりというのに
ボーイズが雑炊を食べたがる。
もっと味をしみこませたほうが美味いのに、と私は
もう少し待つことに。

するとボーイズの兄ちゃんが

「You have very オジサン taste」
(食いもんの好みがオヤジくせーな)

と言うじゃないですか。

私があっけにとられている合間に
くるりと弟に向き変えて

「いいか、ああやって長く煮込むことにより、
味を濃くするんだ。日本人オヤジの好みの典型。」

すると弟は例によって

「I see I see」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ほんとうに楽しくなってしまって、つい一人で
懐メロメドレーを始めてしまった。

きっとこのときいいちこの4本目が入っていたのだろう。

その後もしつこく80年代J-POPを歌い続けてしまい
ゴージャスもレスゴージャスも皆私のそばから
離れてしまった。

あ~あ。 じゃゴージャスと鍋つついても良かったじゃん。(結果同じ)

そうやって夜が深け、家路についたのが深夜12時半。
久々に楽しく飲んで食べて喋りまくった。

C-C-BのLP曲をご静聴くださった皆さん、
本当にありがとう。
来年はちょっとバリエーション増やすので
これに懲りず遊んでください。

あ、新年会っていう手もありますよ。
さっそく練習せねば。 シブがき隊。


梅干

2005-12-15

帰国!カウントダウン!

今回はナス妹を連れての帰国。
しかし、妹からこれと言った質問が無いので
私も独りで淡々と勝手に準備を進めていた。

そしたら昨夜妹からテキストが来て

「旅行保険入った?」

が、私にとっては母国に帰るわけであまり
「旅行」気分ではない。
逆に英国で生活してるほうがよっぽど危険だ。

なので

「私にとって母国だからね。保険かけること
すっかり考えてなかったよ。今更かけるつもりも無いわ。
でも君は掛けといたら? もっと前にアドバイスして
おけばよかったね。スマン。」

と返事した。

それをナスに話すと

「俺もスッカリ忘れてたんだけどさ。
妹、海外旅行これが初めてなんだよね。」

で、正味5日間しか居ないのに靴6足持っていくだの
パンツ(ズボン)を5枚持っていくだの、とてつもない
量の服を持って行く、と言ってるらしい。

それもナスが見た限り、靴も服もみごとに全部黒。
妹はおばキューか?はたまたゴスか?

でもって金もまだ円に換えてないだろうと思い
さっき電話の留守電に入れておいた。

当日は9時半のフライトで時間に余裕が無いから
明日中に換える事。

日本はまだまだカードより現金のほうが使いやすいから
最低10万円は用意すること。

使い切らなかった場合、両替屋が買ったときと同じ
レートで買い取ってくれるか確認すること。

そんな事をメッセージに残した後、入ったテキスト。

「OK!」

ナスがスーツケースの重さを量らせたら既に16㌔。
さらに日本で靴やら服をしこたま買い込んで
例によって親戚一同に土産も買ったら君、持って
帰れなくなるよ。

ま、いいんですけどね。


彼女と引き換え、私のスーツケースは殆どが土産の
紅茶やビスケットで埋め尽くされる。
だから土産をさばいたらスーツケースはほぼ空。
服も靴も本もい~~~~~~ぱい買えるのだ。フフフ。


楽しみな反面、妹のことがちょっと心配。
でもおいしいネタになる事と信じて、この糖尿病の
魚嫌いで箸が使えん妹との旅行記を後日、皆様に
面白おかしくご報告出来たらと思っています。

それでは!

梅干

2005-12-14

知らなかった゛ある"一面~その2~

大したネタではないのだが付け足しとして第二弾。

先週の木曜日に部の飲み会があり、とある日本料理店へ。
そこでかなり過ごされた上司。

ちなみに『過ごす=酔っ払う』って日本語使いますか?
うちの両親がよく使うのこの『過ごす』。
二人は新潟出身だから方言を標準語アクセントで
話したりするので時々こんがらがる。
念のため確認願います。

ま、それはおいて置いて、料理屋でかなり出来上がった
上司が営業の英人Nをつれてもう一軒行くという。

そして料理屋を出るとき、上司が我々に向かって
こういったのだ。

「よかったら一緒に来なさい。今すぐとは言わないから。
ホラ、僕が消えた後したい話もあるでしょう。」

といつもの理解あるやさしい彼。

「で、来る前に必ずお店に電話して。
僕らがまだ店にいるか確認してから来ないと
自腹でのみ代払うことになるよ。じゃお先に~」

とこれまたいつもの調子。

残った我々が店を出たのは11時15分ごろ。
これからもう一軒まわったら完全にアウト。
タクシーじゃないと帰れなくなってしまう。

だから誰がなんと言うわけでもなく、自然と
駅に向かい皆帰途に着いたのでした。


が、翌日、もう一人の英人の営業Jが私に


「あのさ、昨日もしかして俺、行かなきゃ
いけなかったのかな?二次会?」

と聞いてくる。

なので

「あーー別にいいんじゃない。あの口調は
『よかったら来なさい』ってニュアンスだったよ」

しかし営業Jはそんな誘いも受けていないという。

・・・・はい、ここでわかったアナタ。お利口ですね。

上司は酔っ払って日本語で喋っていたので営業Jは
全くわかっていなかったのです!

それで上司は営業Nと二人っきりの2次会場で

「Jは営業なのに本当に付き合いが悪い。
今後のアイツが心配だ。今日だって散々誘ったのに。」

と言っていたそうな!!!!!!!!!!

だからJはNから聞いて初めて2次会に来るよう
誘われていたと知ったらしい。

ははははは…。


梅干

2005-12-13

知らなかった"ある"一面

先週より日記が停まっていたその理由。

書くネタが切れていたのではありません。
あるネタを書くのに躊躇したこの数日。

色々考え『事件』より数日が経ち、踏ん切りがつきました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それは木曜日のこと。
上司からある計算を頼まれた。
が普段使わない計算だったので、確認までに

「○○のXXを算出するんですよね」

と質問するとまるでガスが溜まっていた大気に
すったマッチを投入したように


「だから今○○は△△って言っただろ。
なんでXXが出て来るんだよ!!!」


「それでどういう計算をするつもりなんだ?」

その返事がパッと出なかったら

「なんでわかんないんだよ!」

「困るんだよ、こんな中学生レベルの算数がわからないと」


とガンガン怒りまくるじゃないですか!

できないのではない。考える時間が欲しいのだ。
なのでちょっとお時間くださいと言うと


「なんなんだよ!!! ○○○○(その計算方法)を
空で言えないなんて何考えてんだよ?!?!?!」

とさらに怒り始めた。

1年半勤めていてこの上司から怒られた事がないのと
あまりにもどうでもいい内容で怒られてるショックより
私は言葉が詰まった。

そういう時、ヘタに口答えをするより、大人しく
聞くに限る、と適当な合間に「はい」を言う以外
なにも言わずにいた。

それが良くなかったのかますます怒る上司。

計算方法の説明が終わり席に戻っても怒りが収まらない
彼は延々にこんな計算ができずによく大学出れたな、と
いう嫌味をいい続ける。

それが木曜の朝。




翌日の金曜の朝。

おはようございますを言うか言わないかのタイミングで

「昨日も言ったけど、こんなんじゃ困るんだよ」

と説教の続きを始めた。


まぁ彼のインテンションがわからないわけではない。
部下にもっとしっかりして欲しい。
こういう計算法がパパッっと出てくるようになって
もっと営業を支えてほしい。
与えられた仕事をこなすだけじゃなく、自分からもっと
仕事を理解し自分なりに分析したり比較してみろ。

知識を身に付け自分を磨け。

最近、私の勤務態度にだらけた部分が目立ったのだろう。
だから彼の言いたいことはわかったし、返す言葉も
なかった。


!!!!!!!!!!!ところが!!!!!!!!!!!!!!!!

私が大人しく≪*赤ベコ≫のように首を縦に振り
続けていたら

≪*赤べコ≫=東北の民芸品。張りぼてで出来た
赤いべコ=牛の首を触れると上下に動くように
なっている。



「そんなんじゃな。男に捨てられるぞ。」


????????????はぁぁぁぁぁああああああ??????????

その一瞬できっと私の目はダイヤのように光を放っただろう。

そう、私の体内に内蔵された「ヤバヤバ・レーダー」が
作動したのだ!!!!

そこからもう凄い。

私という人間はあまりにも向上心が無く、また魅力に
欠けているため、男(ナス)から捨てられる。

特にナスが私より年下だからすぐに飽きられるだろう。

そして私はあと数年でそこらへん(どこ?)で見かけ
る40代の、男がいなそうな、ろくな仕事にも就いていない、
日本にも帰りたいが帰れない、栄養失調してるような
日本人女性たちの顔になるのだと。

日本に帰っても仕事が見付からないからロンドンで
根無し草のように暮らす女を表現しているらしいのだが


①男がいなそうな →いないと女として価値が
無いのでしょうか?

②ろくな仕事 → 具体的にどんな仕事?

③日本に帰れない → 帰らないのはチョイスです

④栄養失調のような顔 →どんなお顔?


そして最後に

「君だってここ(英国)にこれからも長く居るつもり
なんだろ。それだったら自分を磨けよ。
それでやってることのプロになれよ。
それで自分のポジションを確実にしろよ。
(クビにされないようにしろ)」

で説教が終わった。


説教の出だしと終わりは話の筋が通っているのだが
真ん中部分が完全イカレちゃってる。

悪いものに獲り憑かれた感じ。
その部分だけ違う声で演出して欲しいくらいだ。

とにかくその日はご機嫌ナナメで同僚二人にも
かなり当り散らしていた。


5時になってオフィスを出た瞬間、だれが決めたでもなく
我々3人がダダっと集まりそれぞれ自前のネタの披露を
し始めた。

が、どれも私に言ったようなキ○ガイ染みた内容の説教は
なかったのでかなり自慢げに披露したら


「あぁ。俺たちいっつもその手の攻撃くらってるから」

あ、そう… 

ということで全然驚いてくれなかった。

「気にするだけ無駄。」と二人から言われたが
言われた内容も当然、彼の豹変振りが気になって
気になってしょうがない週末だった。

あと3日で私にとっての仕事納めだけど
ヤバヤバレーダー働かせるのと同時に上司の
お怒りバロメーターに触れないよう気をつけねば。

っていってもどう気をつければいいのでしょうか。
同僚みんな怒られてるし?!?!


梅干

2005-12-08

珍しく汗かいて仕事

いや参ったわー。昨日。
〆っていうのはわかってたんだけど、どうもだらだら
してしまって全然進まなかった。
なので終業2時間前から猛スピードで始めたら…
やばいものをいっぱい発見。

結局2時間残業して仕上げました。

ということで今日から心引き締めて仕事しまーす。

梅干

2005-12-07

ナスのおばさん~次男妻編~

次男の嫁である、このおばさんの呼び名を実は知らない。

それというのも、彼女が話題に上がるときは決して
いい内容でないからだ。
だから皆こそこそと話し、部外者である私が「誰?」と
尋ねると「○○のお母さん」という表現になる。

伯母さんが他に2人いるので「伯母さん」という総称を
使わないのだ。

ナスから要注意マークを付けられたこの伯母さん。
実は会うのに3年の時間を要した。

それというのも、とにかく人の心を踏みつけるような事を
平気で言う人らしい。
同居していた息子達の嫁二人が絶えられず出て行った
という伝説もある。

しかし、ポポ(12月6日日記参照)という強烈キャラで
小手試しを済ませた私はそろそろ、とこの大物と対面を
密かに楽しみにしていた。

ナスいわく

「君みたいに日本からきた免疫のない人には毒」

あぁぁぁぁもったいぶらないで会わせて!!!



王子様が迎えに来てくれる日を信じ塔の中で夢見る
お姫様のように静かに待つこと3年。

その日はやってきた。

伯母さんの孫の3歳の誕生日パーティー。
しかし、自宅には人が40名近くが集まり伯母さんとの
挨拶さえもままならない。

が、発見! 噂の伯母さん!この人に間違いない。
だって伯母さんの子供である従兄弟4人全員とそっくり
なんだもん。

インド人が親族で集まるとなると通常、年代・出身国
ごとにグループが別れる。

例:

①一世組 
移民一世の叔父さん・叔母さん
主な居場所:ソファーのあるラウンジでエンドレスに
茶を飲みながらくつろぐ



②二世組
ナスのような英国生まれ。年齢が30半ば~20代
主な居場所:ダイニングでご飯を食べながらくつろぐ



③嫁組
インドから来た嫁たち
主な居場所:台所。子供の世話と台所仕事を両立
ながら忙しく立ち回る。
暇が出来るとラウンジの①に混じるが、実際に
混じるのではなく、ホステスとして同席しているだけ。


当然この日も①、②、③が揃うはずなのだが
ここは不人気の伯母さん宅だけあり、①が全くいない
のである。ものすごく不自然。

誕生会は通常通り、食事、ケーキと難なく進んだ。
男たちが固まって話を始めてしまったので私は
女の従姉妹と一緒にいた。

が、部屋を変えようといっていっぽ踏み入れたそこに
いたのだ。 伯母さんが!!!

!!!!ついに伯母さんとの対面!!!!

ところが予想に反して、伯母さんなかなか感じがいい。

普通に自己紹介をして、お約束のお褒めの言葉
「聞いてるわよ。あなたのいい評判」を頂き
普通に席に着いた。

肩透しをくらって、ちょっと安心したその瞬間!!!!


「貴方たちの家、いくらだったの?」


いきなり値段ですか?!?! それも家の?!?!


いや、しかしこんなの、ポポと問答済み。
(答えなかったけど)
今回は応用編か、と肩に力を入れなおし、いつもの回答。

梅「そういう話は避けたいので…」

ちょっとはにかんだ笑顔なんか浮かべてみる。

が、効くわけがない。



伯母 「だからいくらなの?」

梅 「I am not comfortable talking about it.」

伯母 「How much ? 」

梅 「寝室が二つしかない安い家ですよ。」

伯母 「How much ?」

梅 「街中には近いですけど…(話題変えるので必死)」

伯母 「なんでそんな街中に住むの?」
(やたっ! 成功!)

梅 「勤め先が街中なんです。通勤に便利だから。」

伯母 「そんな無意味な場所やめてうちの近辺
(インド街で空港近辺)に越してらっしゃい。
空港が近いから仕事もすぐに見付かるわよ。」

梅 「この辺もすごく素敵だと思うんですが、私みたいに
家族が身近に居ない者にとって日本の店がいっぱいある
街中に近いとすごく安心するんです。
友人ともすぐ会えますし。」

伯母 「それで、あんたの家、庭あるの?」


梅 「… 無いです。」

伯母 「庭なしで寝室2個しかない家なんか
買ってどうするの? でいくら? 150Kなの ? 160Kなの?
170K? 180K? 190K...........」

とまるで我が家がセリにかけられた状態。
開始価格が150K(約3千万円)で最高価格が
240K(約4千8百万円)っつーのが笑えるけど。
さすが田舎人。 ププッ。


私が回答拒否を決め込むと大きなため息を付き
腰を上げる伯母さん。

空気入れ替えに行ったのかな。はーーーーーと一呼吸。

と、思いきや!!!!

インド人街の物件の広告を手にして再入場!!!!

伯母さんが選りすぐった数件の詳細を一緒に
見ることになった。

この時点で従姉妹たち(伯母さんの娘たち)に助けを
求める視線を送ったが、二人とも耳栓状態。

「私は知りません顔」になっていた。

きっと子供の頃からこういう人と一緒だから、
技術が身に付いたんだろう。

ナスもなかなか登場してくれない。
気分は本当に塔に牢閉されたお姫様。
お願い助けて!!!


そんな私の気も知らず、尋問を続ける伯母さん。

伯母 「街中で仕事なんかしてないでこの近辺
(空港間近)に越しなさい。」

梅 「いや、私日本人なので街中の日本企業でないと
勤められらないんです」

伯母 「そんなことないでしょ!私たちインド人だって
立派にこの近辺で働いてるわよ。」


梅 「いや、私そこまで英語が上手じゃないですしね…」

伯母 「何言ってるの。うちの嫁だってインドからきて
英語がままならない時から働いてるのよ!(機内食作る仕事)

アナタができないわけないでしょ! 
と・に・か・く。第五ターミナルも建設中のこの近辺で
仕事がないわけないんだから、さっさと転職して
引っ越してきなさい!!!!」


ハイ…。 ここで言っちゃいました。決め台詞。

Airport related jobs pay peanuts.
And I don't want to do that.
(空港関係の仕事は給料悪いですから。働けないんじゃ
ないんです、仕事を選んでるんです。)


しーーーーーーーーーーーーん。


ナス親族そろいも揃って。

皆、空港関係者なのでした。



++++お・し・ま・い++++

more...

2005-12-07

梅干的ファッション(まねしないように!)

P1207_103006.jpg

↑      ↑        ↑      ↑

何考えてたんだろう。真冬に夏のサンダル履いて出社
してしまった。それも業者が挨拶に来るっつー
今日に限って…。


履くたびに思うのだが、この靴ビーバップハイスクールの
トオルとヒロシが履いてたサンダルに酷似。
約5cmのヒールがあるのが救いだが、このヒールと
ジュンコちゃんの容姿を引き換えにするなら私は迷わず
ジュンコちゃんの容姿を選ぶ。

どうでもいい内容ですみません。

2005-12-07

煮豚




*煮豚とタレ*

これをスライスして、葱と一緒に頂く。カラシも忘れずに。
画質が悪い。なにせ携帯だから。

2005-12-06

ナスのおばさん~ポポ編その2~

KO負けでまだ、意識も良く戻っていないそのとき
更なる攻撃が始まった。

ポ「水持ってきて。」

そこでBritaという浄水器兼ジャグに水を汲んで
ポポと、ポポが切った三角形のケーキを食べる
ナス母の所にすごすごと持っていった。
(母こころなしかオロオロ)

すると、ポポ。

「ちょっと!なんで半分しか汲んでこないの?
口いっぱいまで入れてきなさい!」

Britaはろ過式の浄水器。
だから上にある水がフィルターを通して、下の
貯水部分に落ちるには少々時間がかかるのだ。
だから一見水が入っていないように見える。

そんなことも知らんのか?
30年近く英国に住んでいるのにBritaの存在も
知らない?
持って無くてもコマーシャルでガンガンやってるし
人様の家に行けばあるだろう。

一気に元気を取り戻した、私、梅干!
巻き返しの大チャーーーーーンス!!!


「あら、ポポはご存じないのですか?(グフ)
こういう商品が出回ってるんですよ。(グフグフ)
水が落ちるまでのもう少し、お待ちいただけ
ますよね???」         (グフグフグフ)

そして決めの一発!!!

「You must have thought I was stupid
not to fill the jug up, haven't you?」
(私のこと水汲みもできないバカって思った
んじゃないですか)
ニコッ

自分でも恐ろしいほど、超ナチュラルに出てきてしまった。
怖い、三十路を越えた自分…。

そしてこの時、ナス母の寿命を半年縮めたことは
間違いないだろう。


後日この話をナシ(11月29日日記登場)にすると
「ちょっとババァにこんなに言いたい放題させていいの?
私なら横っ面殴ってその場を立ち去るわ!」と
言っていたが決め台詞を聞いたとたん

「No you must be kidding…」

でもあなたならインド社会でやっていけるわ、という
ご声援もいただけたのでした。


~おしまい~

梅干



2005-12-06

ナスのおばさん~ポポ編~

昨日の日記に書いたナスのおばさん。
ハイ、私にカフタン(着物)を依頼したその人。

彼女の呼び名はポポ*。

「叔母さん」という意味なのだが父の妹を
指すものである。
日本の叔母さん(⇒父母の妹)よりも的確に
その人が誰なのか表すこの言葉。
ちなみにこれが母の妹だとマミー*になる。
もっと細かい呼び名があるらしいが、
複雑すぎて英国で育った2世のナスたちも
わからないらしい。
さすがカースト制が残るインドだけあって
親族の中でも男女どちらで歳が上なのか下
なのかわかるようになっている。

(*パンジャビ語)

彼女は出会いの時から印象が悪かった。

彼女の前評判 by ナス

「親父の唯一の妹でうちの母の親友。
とっても親切でうちの家族全員が良くお世話になっている。」

というものだった。

ところが実際会ってみたらただのダミ声おばさん。
話し方も恩着せがましく、私のことも品定めするかの
ように見て「ふーーん」ってな顔をした。

大したタマじゃないわね、とでも思ったんか?

その日はナス妹の18歳の誕生日であった。

妹のために高級住宅街の中にあるKensingtonの
ハイストリートまでひとっ走りしてプレゼントを購入。

そして少々値は張るがフレンチカフェで丸ケーキを購入。

いつも近所のスーパーTescoで買う激安の砂糖と
脂以外、何の香りも味もしないケーキしか食べた
ことのない妹。(ナス談)
せっかく大人になるのだし普段とは違うものを試して
欲しかった。

ラズベリームースとスポンジのケーキだったと記憶している。

とはいうもの招待客は全員で約30人。(注:全員親戚)
私も全員分買うわけにも行かなかったので、このケーキ
の他2つが用意されることに。

そう、あとの二つは「砂糖あぶらケーキ」。

そしてケーキカットの時間が来た。
冷蔵不要の「砂糖あぶらケーキ」は外にほっぽり
出されていたが私のケーキはうやうやしく冷蔵庫から登場。

そして箱から出たとたん、ポポの一言。

「This is a posh people's cake.」
(上品ぶったケーキね)by 梅干的訳


と言って「砂糖あぶらケーキ」を一人で切って
頬張り始めた。

感じワル… というのが初めの印象だった。




それから数年の月日が経った。
今度はナス姉の誕生日。

離婚秒読み態勢に入っていた姉を励まそうと
ナス兄弟が企画をするも、そこはインド人。
時間も日程もギリギリまで決まらない。

そして『決行』となったその午後は随分前から
友人らと飲茶をする約束をしている日であった。

ナスは準備のため11時ごろから実家に向かい、
私は3時ごろに実家で合流することになった。

中華街を出る前に念のため電話をしてみると

「予定が押してる。 5時ごろ来て。」

絶対そうだと思った。
この人たち、時間通りにものを遂行する人達じゃ
ないから。
別に悪口言ってるんじゃありません。
そういう文化なのです。
時間はあってないようなもの。
約束もあって無いようなもの。

口約束を守る、守らないで揉めるなんて彼らに
とってナンセンス。そういうもんだと私はみている。
だから電話して確認をしたのだ。

案の定2時間遅れの5時というので5時ちょっと前に
駅に到着しナスに迎えに来てもらう。

実家に到着。
当然ポポがど~んとリビングにすわり、ナス母が
茶を出してポポのホステスをしている。
そういえばこの二人の関係は小姑と嫁か。

挨拶をするかしないかというその時!

ポポ 「なんでもっと早く来て手伝わないの?」


私も伊達に4年もインド男と付き合ってるわけじゃない。

「友達と会ってたんです。随分前から約束していたので。」


しかし相手は、ポポ。
こんな嫌味、嫌味ともなんとも思っていないだろう。
というか「前から決まってようが親族の集まりを
優先するのが当然だろ」と思ったのかもしれない。

私はいそいそと台所に向かい、私同様、身分が
「スードラ」(奴隷)の嫁たちに混ざった。

奴隷たち、いや失礼、お嫁さんたちはそれぞれ
チャパティーを作ったり、サモサを暖めなおしたり
子供の面倒をみたりと忙しそう。

とにかく計画性に欠けるインド人。
時計は既に7時を廻った。が、食事がまだ整っていない。
人が揃ってしまったのでとりあえずケーキを切ることに。
 
今回はお姉ちゃんのために特別に注文したケーキ。
ただデカくて多少高いだけであとは同じ
「砂糖あぶらケーキ」。
ちなみにビーガン用(乳製品も食べない菜食主義者)の
ため卵生クリーム一切不使用。
そんなことしてまでケーキ食う意味あんのか?というのが
私の意見なのだがそれは置いておいて、さてケーキを
切るというとき、一番近くいたのが私。

チャパティーも作れないし、サモサも揚げれないし
子供の面倒も見れない。
かといってポポと肩を並べてリビングに座れる
身分でもない。(スードラ)
だからちょうどケーキの置いてあるテーブル付近に
座っていたのだろう。
なので自然と私が分配をすることになった。

ケーキは大きな長方形。
なので自然とケーキを縦タテ横ヨコに切り、小さな
長方形のケーキを作り始めたそのとき!!!!!


「ケーキは三角形に切るもんでしょ!」


??????????????????はぁ????????????????????????

そういって私からナイフを取り上げ、縦タテ横ヨコの
法則を無視し、勝手に三角形にケーキをきり始めるポポ。
(ナス母、横でオロオロ)

梅 「でも長方形のケーキを切るには小型の長方形
を作るのが一番ですよ。」

ポ 「ケーキってもんはね!」   (切り切り)
  「三角形にね」        (切り切り) 
  「切ってはじめてケーキてものなのよ。」(もぐもぐ)
(なす母、オロオロ)

梅 「はぁ」

と一瞬めまいがしそうになったが、私だって私だって
なんか言い返えさにゃ、大和撫子の名が恥じる!!!!

梅 「ふ~~ん、インド式ってそうなんですかー。
次回、家族の集まりでケーキ切る機会があるまで
忘れないようにしますね。」
(声やや大きめ)


すると!

ポ  「そうよ!来年はうちの長男の結婚式があるんだから
それまで頭に叩き込んでちょうだい!」

お宅の長男って… 彼女、いないんですけど…。


「インドで見合いするに決まってるじゃない!」



ポポの完全なるKO勝ち。
だって結婚式に私が奴隷として参加する事まで
決められちゃったんだもん…。


~続く~
梅干

2005-12-06

長年の夢叶う

身長が少々足りないだけで生涯、健康優良児の道を歩いて
きた私の夢がついに!!! はい。叶いました!
か弱い女の子の象徴・たちくらみ。ついに私も体験。

土曜の夜、最近控えている酒をついつい勢いに乗って飲んだ。
翌朝、タイマーどおり6時に暖房が入り、誰も起きて
消さなかったので異常に熱くなり目が覚めた。

暖房を消し、水を飲んでトイレに行った。
ところが用をたそうと(ゴメン)ちょっと力むと目の前が
かすむ。そして、頑張れば頑張ろうとする程、呼吸が困難
になり目がまわり、その目が廻ったせいだろうか。
吐き気がした。

飲みすぎの吐き気とは明らかに違う。
リキもうとすると気分が悪くなるのだ。
しかし何回もそうしているうちに、リキむのを止めても
どんどん気分が悪くなってきた。

が、用をたしている途中、一度立ち上がって吐くという
のも非常に不安だ。
吐いているとき、すなわち体のコントロールが効かなく
なっている時、下から催したらどうする?!?!

どんどん遠くなる意識の中、必死で考えた。

「下の掃除とゲロの掃除。どっちがいい?」

あぁぁぁ選べない!!!

結局、気張るとめまいでぶっ倒れそうになるので
まずは吐き気を対処することにした。

ヘタして下が出てきてしまった時のためにトイレット
ペーパーの残量を確認。

よし、なんとかなるだろう。

そして重い腰を上げ、一度水を流し自分に
「吐くのだよ、吐くんだよ」と言い聞かせ出てきたのは…

空ゲロ。 胃液も中身もなし。よだれだけがいっぱい。

そしてそれが終わるとなんだかすっきりした。

もう一度座りなおすと便座が自分の汗でベットリしている
ことに気が付く。

最終的に上からも下からも何も出なかったが、
気分がよくなった時点でトイレを去り、鏡を覗き込む。

すると遠い昔、小学生の頃、朝礼のときに倒れた
クラスメートと同じ顔色じゃないですか。
血色が無くなって顔が黄色っぽくなっている。

「これ、もしかして貧血?」

昔、月曜の朝礼で校長先生の挨拶のとき好都合に
倒れる子を見てどんなに羨ましかったことか。

こんなに大人になって体験するとはおもわなんだ。

部屋に戻りナスに出来事を話すが、あまり感心が
ない、というか気分が悪くなった話をなぜそんなに嬉し
そうに話すのか理解できないらしく「ふ~ん」の一言。

せめて「大丈夫?」くらいあってもいいだろう。
きっと喜々と話すわたしにそんな言葉は不要と
思ったのだろう。

ここで新たなる発見!!!
か弱くても人に目撃してもらえなきゃ意味がない!

次はたたき起こして、私がトイレでもがいてる所
お見せしないとね。

待っててね。

梅干

2005-12-04

帰国まで13日!

あと13日で日本だー!実際到着するまでの時間を入れると14日。
毎年1回は帰国する。

そのとき、日本の知り合い用と英国用の土産を買うのだが
ワンパターン化が著しい。

まず英国⇒日本向けの土産

・紅茶(ブランドは英国でも茶はインドから)

・ビスケット(チャールズ皇太子が運営している
オーガニック団体の。皆にそう言ってありがたがらせる)

・サラミ(スペイン製)

・ワイン(フランス製)



要するに食料品のオンパレード。しかしmade in UK性に欠けている。

そして日本⇒英国向けの土産。
これは会社の同僚とナスの家族向け。

・チョコベイビー(知ってます?森永の)
これはナス弟用。190センチ、体重100キロ(推定)の彼程
ベイビーというネーミングが似合わない奴はいない。

・カステラ
会社の英人も喜ぶこの一品。しかしナス一家からは賛否両論。
嫌いな人の意見として「卵の味がするから」…。
さすがベジタリアンケーキ(卵・生クリーム不使用)食ってる
人たちだ。この機会に本物の味を知ってくれ。

・ナッツ入りチョコ(マカディミア・アーモンド)
英国ではナッツが高いから。

・柿ピー
せんべいは不評だが柿ピーは大人気。
やはり目当てはピーか?

そのほか、ナス姉妹にはかばんやらアクセサリーを買っていく。

本当は親父に酒買って帰りたいんだけどインド文化では
飲酒は禁止だから買っても堂々とあげられない。

実際飲んではいけないのは女性であり、男ども飲んでいいのだ。
しかし女性のテリトリーである「家」で飲むことを男の人が
避けている。ある意味、女性を尊重しているともいえる。

なので家の外であれば飲酒はOK。
しかしレストランやパブで飲んだりすると金がかかる。

だからナスが従兄弟達と集まると大抵、酒買い込んで誰か家
(当然インド人)のガレージで飲むのだ。
家意外であればよし、というのを逆手にとっているこの案。
しかしインド文化内でこれはアリらしい。

なので大抵の家のガレージにはイスかソファー、冷蔵庫、
そして暖房器具も入っていたりする。
ガレージなのにぜんぜん車庫の役割を果たしていないのだ。
そうなると車は路駐となり、インド人が住む町は人口さること
ながら公道が車で埋め尽くされる。

あと車の中で飲む。(運転手さん控えめに)

むさ苦しい野郎どもが4人も5人も小さな車に縮こまって
酒飲んでる図って一体…。

・・・あ、土産の話をしていたんですね

そうそう、それで今回ちょっと違うものを持って帰ろうと
思うのですが、何がいいでしょう。皆さんのご意見をお聞かせ
いただけないでしょうか。

今回ナス妹と帰国するのですがそれがわかったとたん
妹はナス親族から買い物リストを渡してきたらしい。
5日しかいないのに大仕事を任された妹。

私が一番問題視しているのは料金が後払いなのか、
それともまったく払う気がないのか。

その中でひときわ目立ったのが、私がもっとも苦手としている
おばさんのリクエスト。


「赤いカフタン買って来て」。

http://www.islamicwear.net/large/tazpanjabi.jpg
↑        ↑         ↑ 
(写真をアップロードしようとしたけどできなかった)

カフタンって一体…。それ浴衣のことですか。

それも赤。あなた遊女ですか。

それには年齢が少々お過ごすだと思うのですが…。

いつかこのおばさんについてじっくり書かせていただきます。

とりあえず、今回は皆さんのオススメのお土産案をお寄せください。

お待ちしております!


梅干

2005-12-02

元彼とハリケーンとワンピースと

今日、リンクに入っているrixさんのブログ....miss youを
読んで思い出した人。

それは昔の彼氏L。

9月にハリケーンが襲った街、ニューオリンズにご両親が
いるL。付き合っている頃、実家に2回ほどお邪魔した。
2度目の訪問の時、大喧嘩をして散々な別れ方をしている。

が、さすがにニュースを観たときご両親が心配になった。
迷った挙句、ナスに許可を得て電話をした。

アドレス帳に書かれた、その番号は修正液で何度も塗り
つぶされいたため、透かしてみたり、あぶり出したりして
(ウソ)ようやくなんとか解明できた。

番号を一つ押すごとに高鳴る鼓動。
ドキドキドキ…。

繋がった! その瞬間

「ただいま混雑のため回線をお繋ぎできません」


というすんごい南部訛りのアナウンスが…。 
がーーーーーーん。
家ごと吹っ飛ばされたのか?

それから心配な日々が続いた。


そしてほとぼりも醒めた約2週間後
(というかすっかり忘れていた)にかけなおすことに。

やはり2度目でも緊張する。

すると今度は呼び出し音が鳴った! 

その瞬間、喧嘩の原因がご両親に関与していたこと、
そして当然息子の肩を持った母親が私を家から追い
出した事(酷)を思い出し、私から電話を受ける事
自体がこの人たちに取って不快なのかも、という不安に
襲われた。

が、時は既に遅し。なんと電話の向こうから聞こえる声。

「Hello」(ドス効)

これは間違えもなく、L母の(ダミ)声。

その時、何を言うのか全く準備していなかった事に気付く。

一瞬慌てふためいた。 

「Oh, hi. My name is 梅干。I used to be a friend of
your son L while he was in Tokyo back in 90's and
I have visited you for a couple of times. 」

となぜかキッチンユニットの電話セールスのような
声色&トークをしてしまった。

するとL母が

「あぁぁぁぁ梅干ね! ちょっとアナタ!(L父)梅干よ!!!
ホラ、東京の!!!」

と叫んでいる。

このまま切られるのか?と思いきや、私が訊くまでもなく
ハリケーン被害について色々と説明を始めてくれた。

二人が住むエリアは比較的被害が少なく、近所で
家を離れた人や家が崩壊されたしたという話は聞いて
いないとのこと。

外出禁止令が出ているため、夕方6時から朝6時まで家から
出ていてはいけないこと。仮にその時間帯に外をうろついて
いたらその場で射殺されること。
ガソリンが軍からの配給制になり、外出がおぼつかなく
なっていること。また州外に出るとき軍に申請しなくては
いけないことを説明するL母。
 
が、水も食料も配給が小まめにあるので生活には困って
おらず、また近所と毎日声を掛け合い、助け合いながら
暮らしているという。

声の調子からして非常に元気そうだ。

そして

L母 「息子のLがね。9月1日から政府の仕事に就いたのよ。
(自慢の鼻息ブフー)
それで私たちの近くに住みたいと言って、2週間前に
近所に引っ越してきたの。そしたらこの始末よ。」

あいつの運、最悪…。(ププッ)←なんて思ってません。
不謹慎にも程があります!

私も30過ぎの女。腹では笑っていても(ウソ!)
とっさに出るタテマエ。

「本当ですか。でもこんな時だからこそ家族が近くに
いてよかったですね。お二人にとってもLがいて心強い
だろうし彼もお二人の近くに居られて良かったと思って
ますよ。」

patronizingにも取れるアメリカ調(?)の回答。

するとL母はますます声を大きくして

「ほーーーんとそうなのよ。あの子が居てよかったわ。
近所にも頼りになる息子さんねって言われてね。
昨日なんかあの子、向かいのお年寄りの命を救ったのよー」

と延々と息子自慢をはじめた。変ってねーな、この人。

私はもっぱら、そうですか、そうですか、という
うなずき役に徹する。
彼女からは私の様子や近況を伺う気配もない。

L母 「今日はね、朝から停電してて大変なの。
クーラーも効かないし、冷蔵庫は開けられないし。」

梅 「そうですか大変ですね。」

L母 「(前置きもなく)
あぁ、そろそろ行かなきゃ。
今日はね私の誕生日なの! 60歳なのよ。
(なぜか自慢げ)」


梅 「そうなんですか。おめでとうございます。
So you will have a candle lit dinner tonight!」

L母 「 Exactly!」

と言って電話を切った。

とにかく二人が無事でよかった。
何分話したのか定かでないが、ハリケーン以外に
飼い犬Maxを去年永眠させた事や、L父が定年退職した話を
聞かせてもらった。
そして私の近況について一切触れずに居てくれたことに
ほっとした。
私がしたかったのは彼らの安否の確認だけで近況catch up
ではなかったのだ。

その数日後、私はなにかに獲りつかれたかの様に
タンスの整理をし、彼からもらったワンピース数点を
処分した。

尻切れトンボになっていた過去にようやくピリオドを
打てたのかもしれない。

頂いたコーチのバックは取っておいたけど。



梅干

PS
rixさんへ
彼にドレスを買ってもらう、という実に羨ましい&幸せな
日記から負の要素が大きいネタになってしまい申し訳
ございませんでした。
私も買ってほしいよ! ドレス! 

2005-12-02

クリスマス・年末シーズン到来

今日から12月。年の瀬が迫ってきましたね。
という内容で始まるブログが多い、本日12月1日。

12月16日からナス妹と日本に帰国するので
私は今日から15日間、ロンドンで会えるだけの友達に
会って参加できるだけの飲み会に参加するつもりだ。

そして帰国したら帰国したで会いたい人がいっぱいいる。
あまりにも大勢いるので「梅干をいたわる会」とか称して
全員を渋谷辺りの居酒屋に集めたい衝動に襲われる。

そこで新たな出会い(?)があって今まで縁の無かった
友達と友達が交際を始めてくれないかな、なんて勝手に
考えている今日この頃である。

友達の数は決して多くないが、一度仲良くなったら結構
長く付き合うタイプだ。
昔高校時代の友達は比較的新しい部類に入ったが、
考えてみたらかれこれ10ウン年。
そして元同僚たちとももう10年の付き合いか。長いね。

私がロンドンに来て既に6年2ヶ月の月日が経った。
その間、日本の皆は結婚をしたり、子供が出来たり、
転職したり離婚したり、生活に色々な変化があった。
それぞれ環境が変り、多少なりとも中身もかわったのに
帰国すれば暖かくく迎え入れてくれ、時間を割いて
昔と変らず意見交換をしてくれる友達、元同僚、親戚の
皆さんに本当に感謝しています。

これからもよろしく。少々早くなりましたが旧年の
ご挨拶をここにて。

梅干






theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

プロフィール

梅干

Author:梅干
☆1999年4月☆ 
東京でOL。
何気なく手にした海外就職情報誌で英国のポジションに関心を寄せる

☆1999年6月☆
英国での仕事が決まる

☆1999年9月☆
労働許可書(work permit)がおり、英国に移り渡る

☆2001年9月☆
同じ会社に務めるインド系英国人・ナスと交際開始

☆2003年8月☆ 
晴れて英国定住ビザが下りる

☆2004年6月☆
転職

☆2004年7月☆
ナスと西ロンドンに住居を購入。

☆2007年4月☆ 
三毛猫のミケさんが家族として加わる

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