2006-04-14
急に思い出した過去 ~その2~
電話インタビューがきっかけで
転職活動を始めたのが99年の4月。
そのインタビューですっかり海外転職にする気に
なっていたから単純だ。
当時、残業まみれだった私が
早く帰れるとき、唯一楽しみにしていたのが
近所の本屋での立ち読み。
地元の駅前の本屋は夜の11時まで開いていたので
営業時間内に帰れると必ず立ち寄っていた。
ちなみに11時以降の帰宅の場合は
ビデオレンタル「つたや」。
24時間営業。
ともかく、その夜、同本屋である雑誌が目に
飛び込んできた。
『海外就職情報誌』
表紙が昔の『明星』とか『平凡』のノリ。
・・・『明星』、『平凡』ねぇ・・・。
表紙がC-C-Bだった時もあったな~。(遠い目)
雑誌内の広告に必ず『処女膜再生手術』があったけど
あの当時からdesigner's viginaがあったとはさすが日本!
あと買う目的の一つとして歌本があったけれど
大して好きでもない歌手の新曲だけは覚えたりして
なにか良い事があったのだろうか?
大型新人!とかいってカラー巻頭に載ってるから
せっかく歌詞覚えたのに、大して売れずメロディーを
覚えずじまいだったり。
(例: 橋本美加子)
・・・・って、話がそれましたが
その雑誌を購入し家に帰ってペラペラとめくってみた。
アメリカの求人を主に探したがいいのが全くない。
それどころかビザのページを読むと頭が痛くなってきた。
どうもそうは簡単にはいかなそうだ・・・・。
海外転職。
その当時、朝9時から夜の11時半まで働いていた私の
プライベート時間は非常に限られており、
友達と電話をするにもまず時間が無かった。
が、時差8~9時間のモモは最良の電話相手で
1週間に1回はどちらかが電話をかけていたと記憶している。
いや、なにも時差だけが彼女と連絡をする理由
だったんじゃありませんよ。
親友である彼女と交流を続けたかったのが
第一理由だったのは言うまでもありません。
・・・ちょっと言い訳がましい
で、さっそくモモに電話をする。
梅干 「色々見たけど、どれも経験者のみで、
未経験で雇ってもらえるのは無理そうだね。」
モモ 「経験がないとビザの発行ができないからね。
国内でまかなえない、経験のある人材を招き入れる
というのが就労ビザのコンセプトだから。」
梅干 「そっかー。じゃ今勤めてるのと同じ業種じゃないと
無理って事ね。この業種が嫌で辞めたいのに意味無いじゃん!」
(その業種は残業の多さで悪評高)
梅干 「あ、英国の欄にN社が載ってるよ。
同じ業種だけどね。やっぱ残業多いんだろうな。」
モモ 「ダメもとで受けてみなよ。
とにかく受かるのは難しいからね。」
梅干 「そうだね。とりあえず連絡してみるわ。小手試しに。」
・・・ということでN社の連絡先にメールを打ったのは
その数日後のことだった。
+++++++++++++++++続く+++++++++++++++
まだ続くの。ゴメン。
梅干
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